2018-01-30 第196回国会 衆議院 本会議 第4号
日本銀行の大量の国債買入れによる超低金利で、発行済み国債の元利払いに充てる国債費の減少が見込まれ、また、政府が税収増を見込んでいるというのであれば、今こそ歳出を見直す好機であるにもかかわらず、大胆な歳出改革が先送りされる状況が安倍内閣のもとで続いています。
日本銀行の大量の国債買入れによる超低金利で、発行済み国債の元利払いに充てる国債費の減少が見込まれ、また、政府が税収増を見込んでいるというのであれば、今こそ歳出を見直す好機であるにもかかわらず、大胆な歳出改革が先送りされる状況が安倍内閣のもとで続いています。
国債の市中消化の問題でございますが、国債の市場環境を踏まえまして財政再建の持続性ですとか金利の見通しを論じる場合に、発行済み国債残高が実際問題のところどれだけ市中で消化されているかという観点も、一つ重要なポイントではないかというふうに考えております。